ドコモ版はこの週末に発売予定の Galaxy Tab ですけれど、国際版を eXpansys から輸入してみました。
手にしてみると、意外と厚みが気になります。サイズは iPad の半分くらいなのですが、厚さはほぼ同じです。それで、相対的に厚く感じてしまうのでしょうね。重さも、iPad の半分強くらいなのですが、重く感じてしまう気がします。
スイッチを入れて使ってみると、まさに大判の Galaxy S です。少し広い画面を生かして、Home のアイコン配置は 5×5になっています。Galaxy Sで使っているアプリをそのまま動かすことができますので、常用アプリをひと通り入れてみました。使った感触は Galaxy S と同じくらい高速でスムーズです。また、アプリの画面はGalaxy S の4インチの画面がそのまま7インチに拡大された感じで大きく表示されます。Gmail など、Galaxy S だとちょっと文字が小さすぎて読みにくいかなと思っていたアプリも、ちょうどいい大きさで表示されます。また、Tumblife などで写真を表示すると、画面が大きい分インパクトがあります。Pulse も、Tab の方が無理なく文字が読める感じです。
あと、Galaxy S はロックスクリーンが標準のものと変えてあるのですが、あまり意味がない変更で改悪だと思います。Tabのロックスクリーンは標準そのままで好感が持てます。
国際版を買ったのですが、b-mobile u300 はそのまま使えてバーも表示されます。また、Wifi テザリングも問題なくできました。そういう用途でも活躍しそうです。
仮名漢字変換はドコモ版だと Galaxy S に準じたものが入っているようです。Galaxy S の仮名漢字変換は使いやすかったのですが、もちろん国際版にはドコモ版の仮名漢字変換は入っていません。国際版にしてちょっと惜しかった点です。
あと、OpenWnn のフリック入力を使っているのですが、さすがに画面が大きすぎて片手では指が届きません。両手持ちのフリック入力は慣れていないので、両手フリックの使いやすさはもうちょっと慣れてから判断したいと思います。
ビデオ再生アプリも入っていて、トランスフォーマー2やバットマン・ダークナイトの予告編が入っています。再生そのものはスムーズで、7インチで観るビデオも4インチよりは迫力があるのですが、残念ながら液晶自体の発色があまり良くないようで、色に深みがなく、褪せて見えてしまいます。Galaxy S の有機ELや、iPad、iPhone の美しい液晶に比べるとかなり見劣りしますね。ディスプレイが大きいのでビデオ鑑賞に期待している人も多いと思うのですが、画質を楽しむのには向いていないと思います。
液晶の品質があまり良くないのは、スクロールしていても感じます。ツイッターや2chで表示するにはスクロールを多用すると思うのですが、黒背景で白文字を表示すると、スクロールしているときには文字が潰れてちゃんと表示されません。これは、スクロールしていてもくっきり文字が表示されている Galaxy S や iPhone、iPad と比べるとかなり劣る点です。いちいち止めないと文字が読めないので、読みたい部分を探すのにかなりストレスを感じます。この液晶品質はかなり残念です。白地に黒文字や、灰色地に白文字だとそうでもないので、液晶の特性なのでしょうね。
片手持ちで使っていた Galaxy S や iPhone 4 と比べると、Galaxy Tab では両手で操作することになりますから、入力や操作を伴うアプリケーションは使い方を試行錯誤することになりそうです。本来は、使い方にあわせてアプリケーションの画面や操作法をデザインする必要があるのでしょうね。そう考えると、iPhone とアプリの互換性のない iPad の設計は意外とよく考えてあるということなのかもしれません。
アンドロイドでは最高品質と言われている Galaxy Tab ですので、いろいろ試行錯誤してみようと思います。